サブ4ランナーってどんなシューズを履いているの?
本記事ではこのような疑問にお答えします。
どうも、ゆげっちです♪
サブ4を目指すにあたり達成できた人はどんなシューズを履いているのか検索したことはないでしょうか。
サブ4達成にはシューズも重要な要素のひとつです。
車はタイヤで性能差が出るように、ランニングシューズでも同じことが言えます。
とはいえ、僕はそんなこと考えもせずに見た目で選んでいました。
しかも、7足目まで。
基本的にはどのようなシューズでもサブ4を達成することはできなくもないです。
しかし、走力に合ったランニングシューズを選ぶことでサブ4を達成できる可能性は飛躍的に高まります。
それではサブ4ランナーである僕は一体どのようなシューズを履いて達成したのか?
早速お伝えします。
これからサブ4を狙う人も返り咲きしようと思っている人にも参考になると嬉しいです。
この記事はこんな人におすすめ
- サブ4を目指している人
- サブ4への返り咲きを狙う人
New Balance WR967
30歳という節目に何か大きな挑戦がしたいと思ったのがきっかけでフルマラソンを走ることになりました。
思い立ったのが24時間マラソンのチャリティーランナーが発表された時期です。
2010年は「はるな愛」さんが走ることになり、New Balance の WR967 を履いて練習をしていました。
それを見て『マラソン初心者が履いているんだから自分にとって最適なシューズなんじゃないか?』と思うようになり WR967 が第一候補となります。
ほかに候補は無いものかと探しはしたけれど伴走の方も同じシューズを履いているし、地球一周アースマラソンに挑戦した間寛平さんも履いていたことに気が付きました。
ベテランでも長距離を走るのに WR967 を選んでいるということで自分にぴったりなランニングシューズであることを確信。
購入してからは6大会連続で着用することになります。
NIKE FREE 3.0 V2
2足目に購入したのが NIKE FREE 3.0 V2 です。
WR967 は『自分にとって少し重いのではないか?』という疑念から軽さで選びました。
確かに軽くはあったのですが調べてみると「中上級者向けのフットウェア」とのこと。
より裸足に近い感覚でランニングを向上させるシューズであれば、シンスプリントになってもおかしくはありません。
このシューズにはシンスプリントに悩まされることになり、走り方がわからなくなってマラソンから遠ざかるきっかけとなってしまいました。
もちろん NIKE FREE 3.0 V2 を履いてフルマラソンに出場したことはありません。
NIKE エアズーム ペガサス35(サブ4達成シューズ)
2017年に復帰したマラソンでは WR967 を履いて出場。
やっぱり良い成績は出せなかったのでランニングシューズを新調することになります。
NIKE のスニーカーが好きなので NIKE のシューズを買おうと決めていました。
そこで目に留まったのがペガサス35です。
35代も続くシューズであれば間違いないだろうという安易な考え。
しかし、この選び方が功を奏して2018年の国宝松江城マラソンでサブ4を達成します。
3時間58分26秒でのゴール。
以来、3年間ずっとペガサス35を愛用していました。
NIKE エアズーム テンポ ネクスト%
ペガサス35の酷使で履けるシューズがなくなり新調したのが NIKE エアズーム テンポ ネクスト% です。
完全に見た目のカッコよさと色で選びました。
しかし、このシューズでフルマラソンを完走する脚力は持ち合わせておらず、後半に足が攣るというレースを3大会連続で経験します。
当時は蹴る走り方をしていたので NIKE エアズーム テンポ ネクスト% の助力はまったく得られていませんでした。
自分には合っていないシューズなんだなと薄々感づいていたので、消耗し切ったペガサス35でもう一度フルマラソンを走ってみることに。
後半に足が攣ることを考慮して体力を温存しながら走ったのが良かったのか、ラスト3kmでは人生初のラストスパートができたのです。
この出来事から NIKE エアズーム テンポ ネクスト% を履く機会はなくなりました。
New Balance Fresh Foam X More V4
人生初のラストスパートができた大会で見かけたのが New Balance Fresh Foam X More V4 です。
もしかしたら厚底であれば足へのダメージが少ないのではないか?
そう考えて、これもまた見た目のカッコよさで気に入り、銀座のニューバランスへ買いに行った記憶がよみがえります。
足を入れてみると予想していた以上にフカフカで、まるで雲の上を歩いているようなクッション性に驚きました。
さすがニューバランス。
僕にとっては13年目の原点回帰です。
しかし、2023年の北海道マラソンでは大雨に降られてシューズはずぶ濡れ。
ただでさえ厚底で重たいのに雨が染み込んだシューズはずっしりと重たかったです。
足を引きずるような形でゴールしました。
NIKE エアズーム ペガサス39
ここまで来ると信じられるシューズはペガサスしかない。
唯一サブ4を達成できたランニングシューズなんだから合わないわけがない。
そう考えてペガサス39の EKIDEN PACK を購入。
すると期待とは裏腹にまさかの2大会連続での足攣り。
NIKE エアズーム テンポ ネクスト% の嫌な記憶がよみがえります。
自分に合ったシューズとは一体どのようなものなのか?
足が攣らないランニングシューズはないものか?
調べていくうちにサブ4ランナーに適したシューズがあることに気が付きます。
ASICS NOVABLAST 4
ASICS でランニングシューズを見ると「フル4時間」というカテゴリがあり、一覧で見ると(中級:フルマラソン4時間前後)と表記されています。
フルマラソン4時間前後であれば自分におあつらえ向きのシューズがあるに違いない。
もう失敗はしたくないからメーカーサイトやブログや動画などで調べに調べた結果、ASICS の NOVABLAST 4 を購入。
また、調べている最中に反発をもらう走り方というのを知って蹴る走り方は止めました。
そしたら走るのが楽になったばかりかタイムも劇的に短縮されたのです。
満を持して出場した2024あおもり桜マラソン。
絶対にサブ4を達成するんだと息巻いて NOVABLAST 4 で挑むも 38km 地点で足攣り。
とは言え今回の足攣りの原因はシューズではなく脱水の模様。
37km地点までは余裕でサブ4ペースを刻んでいたので1大会だけで判断するのは早いような気がしている。
そんなわけでサブ4は「第44回つくばマラソン」で返り咲きする予定です。